北海道から届いた生産者のとっておきの話。きたやさいブログ

男爵

生育情報!

2017年6月6日(火)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

先週末の雨で作業が止まっていましたが、ようやく晴れました!
・・とはいえ、晴れるのは3日くらいで、8日には雨が降る予報になっています。
この間に、生産者のみなさんは大忙しです!!
例えば、小麦・てん菜・小豆・大豆の防除、馬鈴しょの中耕作業などなど・・
特に、大豆、小豆はこれから種まきする人は、この合間の天気では畑の水分が抜け切れずに来週になってしまいそうな場合もあります(専門的な言い方をすれば、仕上げのロータリーがかけられない)。大豆は終盤ですが、小豆はあと3割くらいの面積があります。


上の画像は、5月2日に定植した早出し男爵です。
この時期はもう少し温度がほしいところで、株ごとの生育が揃っていませんが適度な降雨もありますので、順調に経過しています。
これから生育が旺盛な時期に差し掛かってきますので楽しみです!

午後からは北海道青果物拡販宣伝事業の青果物紹介映像用の撮影に同行しました。
天気は良かったですが、やや風が強くて肌寒く感じました。

撮影中は、私はひたすら待つだけにはなってしまいます(笑)。
合間に、プロのカメラマンやホクレンの担当者とお話しをしていましたが、最近の撮影機器は高性能かつコンパクトで驚きました。

馬鈴薯の担当をしていると、こういった異業種の方のお話しを伺えるのも役得かなと思います。



中耕作業

2017年5月31日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

週末にかけて雨が続く天気予報となっており、小豆のは種作業を中心に大忙しとなっています。

馬鈴しょについては、萌芽(ほうが)が揃った段階で、中耕(ちゅうこう)作業を行います。

ロータリーカルチという機械をトラクターにつけて、畝(うね)の間を耕していきます。

写真ではわかりづらいのですが、馬鈴しょの萌芽を追うように小豆の野良生えも目立ってきます。小豆は収穫の際にどうしても脱粒してしまい、翌年になってたくさん発芽してきます。中には、2年、3年以上経ってからも発芽してきますのでしぶといです・・

ちなみに、大豆は豆が水分を含んでしまうので野良で生えることはありません。

中耕することで、こういった野良小豆などを除草することができます。
とはいえ、いつまでも地中から生えてきますので厄介です。

中耕作業から1週間後にもう一度中耕(半培土)をし、その1週間後にカマボコ状に「本培土」をします。その辺は、いい画像が撮れたらアップしていきたいと思います!!

せっかくなので、野良小豆を抜いてみました。
野良生えするのに限って、元気だったりします。


生育状況について

2017年5月29日(月)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

先週まで、雨が少なく畑はカラカラの状態でしたが、土日にかけてほかまとまった雨が降り、「恵みの雨」となりました!
各作物とも生き生きとした感じがします。一方で、雑草も伸びてきてしまいましたが・・(うちの庭も、隣の家のタンポポの花が満開ですのでやきもきします。少しは忖度して種を飛ばす前に草刈りしてほしいものです(笑))

馬鈴しょの植付は、無事に完了したと思います。
今は、大豆も後半で小豆のは種が進みつつあります。

今日は、肥料試験の目印を立てたり、土壌サンプルを取ったりしたりしました。
肥料には、窒素、リン酸、カリが主な成分ですが、カルシウム成分も重要な成分の一つで、馬鈴しょでは芋が肥大する時に多く吸収するそうです。水溶性カルシウムが含まれている肥料を使い、効率良く吸収させるのが狙いです。

畑の一部をその試験肥料を使ってもらい、残りを通常の肥料を窒素量で使用量を合わせて、生育や収量を比較していきます。今後の生育経過が楽しみです!

この他にも、ホクレン開発肥料としてリン酸、カリ成分を抑えた肥料試験も行っています。馬鈴しょを肥大させるために窒素を多く入れる場合、リン酸、カリが過剰になりがちですので、それらを抑えた肥料を使用して同等の収量が取れれば肥料コストが下がって良いという考えです。
土壌診断をして、どの肥料をどれだけやったらいいのかということを調べた上で肥料を選択することで最大限の効果を生み出すことができる(はず)です。

上の画像は、土壌サンプルの山です(笑)


農薬の勉強会

2017年5月24日(水)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

JAようていの営農担当者を対象にした勉強会に参加しました。
広大な面積に同じ作物を栽培すると、アブラムシなどの害虫が大量に発生したり、疫病といった馬鈴薯の地上部が枯れてしまう病気にあっという間にかかってしまいます。
(家庭菜園で馬鈴薯を無農薬で栽培するのも、かなり難しかったりします。)

薬剤には、殺菌剤、殺虫剤、除草剤などに分類されますが、同じ薬剤でも作物ごとに使用方法や回数、倍率など細かく設定されています。
収穫した農作物に影響することなく、かつ、対象となる病気や害虫などピンポイントに防ぐのは凄いなとつくづく思います。

薬剤は高額なものも多いですし、一度病気や害虫が発生するとそこからの回復は難しい場合が多いので早めの防除が重要と言えます。
長年培った経験と知識を持つ生産者の方に対して、営農の現場で「この薬剤が良い」と推奨するには相当の知識と現場説明力が求められます。延々と書いていたらキリがないのでこの辺で(笑)

生産者がどの薬剤をいつ、何倍で使用したかを記帳し(生産履歴といいます)、それを農協で最終チェックすることで安全で安心な農作物が栽培されています。

前置きがかなり長くなりましたが、生産者からも結構聞かれる内容だったりしますので、皆さん真剣に講習を受けていました。

個人的には、講習会なんかでは必ず質問することを心掛けています。
大学生の時の講師からそういう教えを受けましたが、常に疑問点を持ちながら聞くことで記憶にも残りやすいです。

説明者側からすれば、嫌かもしれませんけど(笑)


青年部の幼稚園芋植え体験など

2017年5月22日(月)【男爵】

えぞふじくん(ミニふじ)さん

週末は気温も高く、昨日(21日)は局所的な雨が降りました。
今日は曇天ですが風は強くないため寒くは感じません。

今日は、JAようてい青年部倶知安支部が毎年行っている地元幼稚園の馬鈴薯植付体験をご紹介します。

赤いツナギを着ていらっしゃるのが、青年部長のSさんです。
幼稚園の年中さん約60数名に対して、作業の手順を説明されていました。

子供たちは、30センチ間隔に印のついたひもを目安に種芋を置いて、上から土を被せました。この畑を通りかかるのが楽しみになりますね!
収穫の時には、芋堀り体験も行う予定です。青年部のみなさん、お疲れさまでした。


作業の植付状況の調査もしてきましたが、全体的に順調で、おおよそ9割は終わっています。

4月末に植付した馬鈴薯「とうや」は、早くも萌芽(ほうが)してきました。
発根栽培してから植えていますが、気温の低い日もあったので20日ほどかかりました。

前進栽培技術の一つである、被覆資材を使用する圃場の確認もしてきました。
倶知安では1件のみとなってしまいました。(手間とコストがかかるので)

人参の前進栽培でも使用しますが、畑の近くまで来ないと見分けがつきづらいです。
この資材は、カマボコ状に土を寄せる「本培土」の直前まで使用します。気温の低い夜でも保温できますので、生育の適温(14~21度)に保ちやすくなります。
被覆することで、地温が1~2度上がるようです。



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えぞふじくん(ミニふじ)さん

JAようていのシンボルでもある蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山にちなんだキャラクター「えぞふじくん」の子供である「ミニふじ」が、神出鬼没に登場!時には頭からアンテナをだしたり、アイディアをだしたり、いろいろな形で日本国内はもちろん、全世界へ馬鈴しょ情報を発信します!!

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