きたやさい
ホクレン

大根

Radish

たくさんの野菜の中で、消費量トップの座を守り続けているのが大根です。生でよし、煮てよし、漬けてよしと活躍の場が広いのも特徴ですが、栄養面での注目は"大根おろし"。とくに、でんぷんを分解する酵素(ジアスターゼ)は熱に弱いので、生のまますりおろすのがイチバン。

北海道産

甘みの豊かな青首大根の生産量は全国第1位。
大根好きの日本の食卓を支えています。

保存方法

葉を切り落とし、新聞紙で包みポリ袋に入れて冷蔵庫へ。葉も中側のやわらかい部分を刻んで味噌汁などに使いましょう。

旬の時期

栽培時期は3月〜10月、旬は6月〜10月。

選び方

青首の色が鮮やかで、葉柄にスが入っていないもの。
ひげ根の跡が直線上に並んでいるもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 緑になったら収穫の合図

    平均的な生育日数は60日前後。収穫間近の青首大根は20cmほど上に持ちあがるので、そこに太陽があたって首が緑色になります。

  2. 紀元前からのお付き合い

    歴史がとても古く、ピラミッド建設の際に食料として支給された記録があるほど。日本書紀にも登場しています。

  3. 大根おろしはラストに

    大根おろしに向いているのは辛味成分が多い先端部分。
    ただし辛味成分は揮発しやすいので食べる直前におろしましょう。

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