みなさん、こんにちは島貫農園です。
北見地区指導農業士・農業士会冬期研修会が 網走農業改良普及センター本所(北見市大正)で行われた。
研修会には農業士の他、自治体職員や市議会議員さん、一般市民まで多くの方にお集まり頂きました。

まずは「営農Naviシステムの活用」と題し、農業改良普及員の方にお話し頂きました。
Naviシステムとは農業経営シュミレーションをPCで行うソフトです。
新しい作物を導入したらどうなるか、経営面積の適正規模は?等など、簡単な操作でシュミレーション出来るので、今後の経営計画に役立てられるでしょう。

そして、「観光大使としてみた北見の魅力と農産物」と題して、フリーアナウンサーの安達祐子さんにお話して頂きました。
安達さんは、フリーアナウンサーとして、札幌のテレビ、ラジオの最前線で活躍されております。
特に情報番組 UHBのりゆきのトークDE北海道では、グルメ、旅、ファイターズ、経済政治あらゆる取材を担当。道内の農業、酪農、漁業の現場にも足を運んでおり、リポーターとして、また消費者としての視点からのご意見を頂こうと、今回の講演をお願いしました。
これからの農業や農産物の情報発信に大切な事は何か。
食があるところに人が集まる。
チャンスを待っているのではなく自己推薦が大事。
「オホーツクブランド」を活用しない手はない。
札幌ドームではプレゼントの日というのがあり、企業PRのために来場者にプレゼントをするそうです。
ドール協賛の時はバナナひと房という事もあったそうで、玉葱プレゼントをすれば北見のPRになるかもしれません。

さらに講演の中で、これからの北見を考える上でのキーワード「味の景勝地(SRG)」を栄案されました。
北海道には自然の景勝地としてすばらしい景観が各地にありますが、さらに文化、食を結びつける事によって経済的に成り立つ事が出来るのではないかと言う事です。
しかし、景観、文化、食を売り込むと言っても何を売り込めば良いの?と言うのが正直なところ。
まずは自分が住んでいる地域について知らない事には始まりません。
外部の意見に耳を傾けてみる、先進地の視察に行ってみる、外から自分に地域を見つめてみる事で新しい発見があるかもしれません。

オホーツクブランドの紹介【動画】