きたやさい
ホクレン

揚げものの基本
油の温度

カラリと揚げる
揚げものをカラリと仕上げるには、適温を守ることが肝心です。適温を計るには、次のような方法があります。
温度計を使う
最も確実なのは、専用の温度計で計ること。油全体を混ぜて、鍋の中心部に温度計をさし入れて計ります。
衣を落としてみる
温度計がない場合は、天ぷらの衣やパン粉を落としてみると、およその温度がわかります。
低温(150~160度)
落とした衣が鍋の底まで沈み、浮き上がるまでかなり時間がかかります。
中温(170~180度)
写真のように落とした衣が途中まで沈んで、すぐに浮き上がってきます。
高温(180~190度)
衣を落としてもほとんど沈まず、油の表面でクルクルと勢いよく回ります。

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