きたやさい
ホクレン

ばれいしょ(キタアカリ)

Potato

「北」の産地に希望の「明かり」がさすように。男爵薯と病気に強い品種を合わせ、北海道農業試験場が交配・育成、1987(昭和62)年に北海道の優良品種に認定されました。普及するまでには時間がかかりましたが、今では食味の良さから人気のばれいしょとなり、「栗じゃが」「黄金男爵」とも呼ばれています。デンプン価は15〜17%で男爵を上回ります。やや煮くずれしやすいので、レンジで調理し、ポテトサラダやコロッケにどうぞ。

北海道産

北海道は全国生産の7割以上を占めるポテト王国。
昼夜の大きな温度差が味と質の決め手。

保存方法

光の当たらない暗くて低温の場所に保管。
マンションの場合は冷蔵庫の野菜室へ。

旬の時期

栽培時期は5月〜9月、旬は9月〜12月。

選び方

皮にしわや傷がなく、形がふっくらしているもの。
しっかりした重量感のあるもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. ビタミンCをガード

    ばれいしょに豊富なのがビタミンC。
    しかも、デンプンによってガードされるので加熱しても壊れにくいのが特徴。

  2. 塩水に入れてみると?

    沈むのはデンプンが多いホクホク系、浮くのはデンプンが少なく煮くずれも少ないナメラカ系。お料理の目安になるかも。

  3. ポテトサラダの適温

    デンプンは加熱したα化状態がおいしく、冷めてβ化すると口当たりが悪くなる。なので、冷蔵庫には入れずに食卓へ。

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