トマト
Tomato
「トマトが赤くなると医者が青くなる」とヨーロッパでは有名な言葉があるほど、栄養たっぷりの野菜。トマトが医者いらずと呼ばれるのは、赤い色素リコペンのおかげ。強力な抗酸化作用があり、体内での様々な酸化反応を抑制することが期待されます。旨味成分のグルタミン酸が多いことも特徴で、加熱して使う調理用トマトも次々と登場しています。日本人一人あたりの消費金額が最も高いのもトマト。健康にも、料理にも、なくてはならない"赤"ですね。
北海道産
生産量は全国第2位、トマトの生育に適した夏秋期は全国の第1位を占めます。まさに伸び盛りのトマト産地。
保存方法
完熟したものはポリ袋に入れて冷蔵庫へ。まだ青みが残っているものは室温におくと風味が増します。
旬の時期
栽培時期は1月〜11月、旬は6月〜10月。
選び方
ヘタが緑色でピンと張り、皮に色むらがなくハリとツヤがあるもの。同じ大きさなら重みを感じるものを。
横スクロール可能
※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。
※出荷時期は天候によってずれる場合があります。
豆知識
- 参照:
- 日本食品標準成分表2015年版(七訂)
- 監修:
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札幌保健医療大学
保健医療学部栄養学科
客員教授/農学博士 荒川義人
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赤くなるまで待ってね
赤く色づいたトマトを畑でガブリ!とするまでの日数は?
受粉してから実が熟すまで春先はおよそ60日、夏でも50日かかります。 -
水に沈めて甘さチェック
甘〜いトマトは水に入れると沈みます。これは、糖度の高いトマトは水より重くなるため。サラダに使うときはお試しを。
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トマトはお料理上手?
ヨーロッパには「トマトの時期に下手な料理はない」ということわざも。
トマトと一緒に煮れば、どんなお料理もおいしくなるという意味。