きたやさい
ホクレン

ブロッコリー

Broccoli

まさに言うことなしの実力派野菜です。美肌のビタミンといわれるビタミンCは野菜の中でトップクラス。エネルギー代謝を助けるビタミンB1・B2、造血作用を持つ葉酸もトップクラス。β―カロテンやキャベツの仲間だけあって胃腸薬の成分であるキャベジンを含んでいます。せっかくの栄養を逃さないためには、小房に分けず丸ごと茹でて、そのまま冷ますのがポイントです。

北海道産

生産量は全国第1位。全国的には秋冬の野菜ですが、北海道産は夏秋期がピークです。

保存方法

日持ちがしないのでなるべく早く調理を。
保存する場合はポリ袋に密閉して立てて冷蔵庫へ。

旬の時期

栽培時期は4月〜10月、旬は6月〜10月。

選び方

緑色が濃く鮮やかで、つぼみが密でそろっているもの。切り口がみずみずしく割れていないもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

ブロッコリーの仲間

カリフラワー

アスパラとは違い陽を浴びても緑色にはなりませんが、真っ白に仕上げるため、花蕾部分を外葉でくるみ、光を遮断して育てます。栽培に手間がかかりますが、ほのかな甘みとほろ苦さで人気の高い野菜です。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 花咲く前にいただきます

    粒々が実はつぼみ。つぼみは新しい細胞や栄養が
    凝縮されているので栄養の宝庫というわけ。

  2. グリーンの救世主

    タバコを吸うとまず失われるのがビタミンC。
    愛煙家の方こそぜひブロッコリーメニューを。

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