きたやさい
ホクレン

きゅうり

Cucumber

目にも鮮やかな緑色ですが、緑黄色野菜ではなく淡色野菜です。淡色野菜の中ではβ―カロテン量がトップクラス、ビタミンCも含んでいます。何より暑い季節に、みずみずしく生のままでおいしく食べられるのがきゅうりの良いところ。歯ざわりがよく、見た目にも爽やかなので、サラダや酢のものなどもう一品ほしい時の強い味方ですね。

北海道産

道内向けの栽培が中心で、夏は道内産がほぼ100%に。北海道ではハウス栽培が主流。

保存方法

寒がり野菜なので冷やし過ぎは禁物。
適温は10〜15℃、涼しい季節なら室温においても。

旬の時期

栽培時期は2月〜10月、旬は6月〜9月。

選び方

皮にハリと弾力があり、太さが均一なもの。
イボが痛いくらいチクチクと尖っているもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 表面の白っぽい粉は?

    ブルームという果実の生育に伴い出るもの。
    今ではブルームの出ない栽培方法が多いようです。
    農薬ではなく自然のものなのでご安心を。

  2. ふるさとは胡の国

    漢字の「胡瓜」は、中国の北西地域にあった胡という国から来た瓜という意味。仏教文化とともに日本にもたらされたそう。

  3. 太巻きをキレイに仕上げ

    太巻きにかかせないきゅうり。実は、かんぴょうや桜でんぶなど食材の色が移らないようブロックする役目もあるとか。

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