きたやさい
ホクレン

レタス

Lettuce

みずみずしさが持ち味の玉レタスは95%が水分。特別に高い栄養価はありませんが、手でちぎってすぐに食べられるのが魅力です。冷やすとパリッとなるのは、葉に含まれるペクチンが冷えると固まる性質があるため。ただし水に浸しすぎるとビタミンCが流失するので、サッと水を切りましょう。玉レタスは淡色野菜ですが、サラダ菜やサニーレタスは緑黄色野菜。栄養価がぐんとアップするので、上手に使い分けてフレッシュな歯ざわりを楽しみましょう。

北海道産

生育は20℃前後と冷涼な気候を好むので、
夏場は標高の高い場所と北海道が主産地に。

保存方法

水気をよく切りポリ袋に入れ、少し空気を入れた状態で冷蔵庫へ。なるべく早く食べきること。

旬の時期

栽培時期は2月〜11月、旬は6月〜9月。

選び方

芯が10円玉くらいの大きさで切り口が白いもの。
ふんわりと軽く、あまり葉が詰まっていないもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

レタスの仲間

サラダ菜

葉肉が厚くしなやか。緑色が濃いだけに、レタスの仲間では栄養的に最も優秀です。

サニーレタス

葉先が赤紫色をおび、縮れが多い。歯ざわりはやわらかく、ほのかな苦みがあります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 収穫はやさしく丁寧に

    切り口から出る白い汁は変色の原因になるため、
    タオルで丁寧に拭き取りながら収穫します。

  2. 包丁いらずの野菜

    包丁では切らずに手でちぎるのが基本。
    軽く炒めるとまた違うシャキシャキ感が味わえます。

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