きたやさい
ホクレン

いちご

Strawberry

ビタミンCといえばレモン?じつは、いちごの方が多く含まれています。健全な皮膚や粘膜を保ち、ストレス時に必要性が高いビタミンCですが、加熱すると失われてしまう栄養素。いちごは10粒ほどで1日に必要なビタミンCを補給できるうえ、生で手軽に食べられるのがうれしいところ。「皮をむくのがめんどう」など、果物の消費が減っている中、人気を保っているいちご。かわいい姿ながら、フルーツ界のたくましいエースなのです。

北海道産

夏秋期に収穫できる「四季成り性」品種の栽培が増え、国内産が不足する時期をバックアップ。

保存方法

ヘタを付けたまま洗わずに冷蔵庫の野菜室へ。
食べきれない時はジャムにするのがおすすめ。

旬の時期

出荷期間は長いが、最盛期は4月〜7月。

選び方

ヘタが青々としてみずみずしく、赤い色が均一でつやがあり、タネの粒々がくっきりして揃っているもの。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 床を上げて効率もアップ

    手間のかかるいちご栽培に、床を1mほど上げた「高設栽培」が増加中。
    立ったまま作業できるのがポイント。

  2. どうぞヘタはそのままで

    ヘタを取って洗うと、せっかくのビタミンCが流れてしまうので、
    ヘタは付けたままさっと洗うのがベスト。

  3. 果物?それとも野菜?

    果物と思われがちないちご。
    実は生産の現場では「野菜」に分類されますが、果物として定着しているので「果実的野菜」と分類しています。

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