きたやさい
ホクレン

白菜

Chinese Cabbage

歴史が古い伝統野菜のようですが、実は日本に伝わったのは明治になってから。まさに"ヘルシー"という言葉がぴったりの野菜です。特別に多い栄養素はありませんが、バランス良く含まれているのと、一度にたくさん食べられるので十分な栄養効果が期待できます。味は淡泊でカロリーはきわめて低く、たくさん食べても太りにくい、体重管理には便利な食材と言えるでしょう。ビタミンCやカリウムは水溶性なので、スープごと食べる煮込み料理に向いています。

北海道産

生産量は全国第3位。冬野菜のイメージですが、夏はほぼ北海道産が市場をにぎわします。

保存方法

寒い時期は新聞紙に包んで冷暗所に立てて保存。
暑い時期はポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

旬の時期

栽培時期は3月〜10月、旬は7月〜10月。

選び方

芯の切り口が白くヒビ割れしていないもの。カット野菜の場合は切断面が盛り上がっていないものを。

横スクロール可能

※帯の色が薄くなっている時期は出荷量が少なく、北海道外には出回っていない場合があります。

※出荷時期は天候によってずれる場合があります。

豆知識

参照:
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
監修:
札幌保健医療大学 
保健医療学部栄養学科 
客員教授/農学博士 荒川義人
  1. 赤ちゃんの重さです

    白菜は日本で栽培されている作物の中でも大きな野菜のひとつです。
    ひと玉2.5〜3kgほど。ちょうど赤ちゃんの重さくらいですね。

  2. お持ち帰りに、ミニ白菜

    近ごろ、直売所などで見かけるミニ白菜。
    700g〜900g程度と手軽な重さなので、人気を集めています。

  3. 思いきって真ん中から

    カットした白菜を買ったらまず真ん中から食べましょう。
    いちばん甘味があり、外葉の栄養が芯に取られることも防げます。

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